児童向け、小学生から始めるプログラミング言語として、スクラッチ(Scratch)は最適です。
たくさん用意されているキャラクターや背景を使っていろんな種類のオリジナル作品を作ろう!
ここにある課題を順にこなしていけば、スクラッチの使い方やプログラミング方法が身に付くよ。
キーボードやマウスを使ってキャラクタを動かすゲームだけでなく、算数で覚えたことを応用した図形描画もできるよ。
生身の人間なんだから、計算そのものではなく、どの順番でどのように計算させるかを考えることが重要なのです。
スクラッチでのプログラミングは、その人間として大事な力を鍛えてくれます。
◇◆ 目的 ◆◇
繰り返しのあるプログラムの組みかたと、
ボタン操作で開始/停止する方法を解説しています。
番号 | イメージ | 内容 |
---|---|---|
S-E4 | 開始と停止ボタン、繰り返しくり返し命令を作って、ボタンで開始/停止してみよう 習得:開始と停止のルールを覚える |
『スクラッチ』の画面を出しておこう。
スクラッチは小さい子でもできるけど、3年生くらいから始めるのがいいかもしれない、ってことで、スクラッチの解説では漢字にフリガナは振りません。国語の勉強だと思って漢字も覚えよう!
スクラッチのプログラミングは、[旗が押されたとき]がプログラムの先頭だという事を覚えておこう。
ブロックを読んでみると意味が通じるよ。
「旗が押されたとき、ずっと、4回繰り返す、(繰り返す内容は)『10回繰り返す、10歩動かすを。そして90度回す』の後に『それじゃバイバイと考える』
上からそのまま読むと日本語としては変だけど、むしろ英語の語順に似てるかも。意味で考えてね。
綺麗に和訳すると、
「旗が押されたとき、ずっと、『「10歩動かすを10回繰り返した後90度回す」ことを4回繰り返し、それじゃバイバイと考える』ことを繰り返す」になります。
『ずっと』繰り返すから、停止ボタンが必要なんだ。
「繰り返す」の中に「繰り返す」が入っているのが最初は分かりにくいかもしれない。
左の図のように、ずらずら書いてもいいところをコンパクトにまとめた書き方にしてあるんだ。
10歩動くを10回したら、90度まわす。
90度回るのは全部で4回だけど、10歩動くのは全部で40回だね。
回数が違うから「40回繰り返す」とすることは出来ないんだ。
さて、開始と停止は出来たかな?
スクラッチでプログラミングするときは、まず『旗が押されたとき』と『ずっと』のブロックを出すクセを付けよう。
この課題はここまででOKだよ。ここまで出来たことの証拠を送ってくれればこの課題はクリアだ!
まだ続けたい人は次の課題に進もう
下記①を送ってね
①繰り返しを使ったスクラッチのセーブデータ
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